ロボットプログラミング教室が開催されました
- 工連 大田
- 12 時間前
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令和7年11月16日(日)の午前と午後、羽田イノベーションシティのPIO PARKで、小学3年生から中学1年生までの児童・生徒合計29人が「ロボットプログラミング教室」に参加しました。毎回、大変人気のあるイベントで、応募が多く4倍以上の抽選となりました。
ロボットは、4つのセンサーが付いていて、プログラミングで走らせる「Edison(エジソン)」というプログラミングロボットです。
教室がスタートし、講師から、「センサー」の説明があり、まず「音」センサーの実験。手を叩いて、音によりロボットのいろいろな動きを確認しました。
その次に、ライントラッキングという黒い線に沿って走らせたり、境目で跳ね返る動きをさせたり、「赤外線」センサーで障害物を避ける実験をしました。「明りについていく」センサーを使い、ライトで誘導する反応など、基本的動作を確認しました。赤外線センサーの特徴も分かり、「なるほど!」と大きくうなずく場面も。子ども達は実験テーブルの上で、様々な動きを楽しみながら、ロボットに夢中になっていました。
さらに、これらセンサーを利用して、ロボット同士で、相撲をとってみたり、テレビのリモコンのチャンネル№を読み込ませて、ロボットをコントロールしてみたりと、いろいろなチャレンジをしました。
センサーと基本動作の実験の次は、プログラムの作成に入ります。
プログラムで一番重要なことは、並べた順に動くということ。前進何秒、回転して何秒、障害物への反応、繰り返しの動作など、基本的な動きを入力して、皆で確かめます。さらに、障害物を見つけるまで待つ動作を入力すると、手で追いかけるとどんどん逃げていく反応を。子ども達は、まるで、ロボットが生きているかのような動きに目を見張ります。
そして、いよいよ独自のプラグラムに挑戦。用意された迷路を走り抜くために、走る時間、曲がる角度など、いろいろな条件を試しながら、プログラミングをします。
試しては入力修正を繰り返し、トライアンドエラーで、完走できると、みんなで拍手をしていました。
なかなか、完走できない子には、成功した子がアドバイスをしたり、お互いにプログラム方法を教え合ったりする様子も見られました。
学校では、ロボットを使用したプログラミングの授業はなく、遊びながらプログラミングとロボットの魅力を知ることができ、思ったとおりに動かすことが楽しくてしょうがないとの声が聞かれました。


















