EBINAX株式会社
新たな表面処理の可能性を探求し、ものづくりの未来に貢献したい
<実績>
2004年 第2回 勇気ある経営大賞 優秀賞 (東京商工会議所)
2006年 元気なモノ作り中小企業300社 (経済産業省 中小企業庁)
2015年 ダイバーシティ経営100選 (経済産業省)
事業内容
「機能めっき」を得意とするめっき会社で、新たな機能を付与することで、電子部品などの性能の向上に貢献しています。
第三の創業期を迎え、従来からの開発型めっき事業を推し進める一方で、「受託加工」から「提案型、問題解決型」の企業へ変革するべく、新たな事業機会の創出に向けたイノベーションにも挑戦していきます。
2021年には、志を共にする中小企業7社と羽田イノベーションシティ(HICity)に入居するなど、大田区の町工場でありながら、業界を超えて、国境も越えた、ものづくりの常識を塗り替えるめっきメーカーを目指しています。
特徴
金属や樹脂材料のみならず、セラミックスや複合材、ガラスなど様々な素材に対する「めっき処理」に挑戦してきました。
皮膜の表面形状をデザインすることで、独自の効果が発現されます。例えば、弊社オリジナル技術である黒色めっき「スゴクロ(凄黒)」は、可視光領域で反射率1%以下を実現し、300℃の耐熱性と低反射性に優れることから、光学分野で活用されています。
また、めっき処理技術だけではなく、ガラスの貫通穴加工や樹脂へのレーザー処理など、めっきの前後工程も含めた幅広い表面処理技術の開発を進めています。
設備/装置
蛍光X線式膜厚計 膜厚測定・元素分析
デジタルマイクロスコープ 表面観察
X線光電子分光(XPS ESCA) 元素分析
電界放出型走査型電子顕微鏡(FE-SEM) 表面観察・元素分析
表面形状粗さ測定器(レーザー式) 表面観察・粗さ測定・測長など
原子吸光分光光度計(AAS) 金属元素の定量分析
誘導結合プラズマ発光分析装置(ICP-OES) 元素の定性・定量分析
高性能キャピラリー電気泳動分析装置(HPCE) 各種イオン・有機酸などの定量分析
高性能自動滴定装置(AT) 各種滴定分析
電気化学測定装置(ポーラログラフ、CVS) 重金属イオン・有機添加剤などの濃度分析
会社概要
住所
〒
144-0033
東京都大田区東糀谷 5-22-13
業種
各種素材に対する電気めっき及び無電解めっき
TEL/FAX
03-3742-0107
/
03-3745-5476
設立
1946年(昭和21年)11月15日
代表者
代表取締役社長 海老名 伸哉