令和6年11月17日(日)の午前と午後、大田区産業プラザで、小学3年生から中学1年生までの児童・生徒合計28人が「ロボットプログラミング教室」に参加しました。
毎回、大変人気のあるイベントで、応募が多く4倍以上の抽選となりました。
ロボットは、4つのセンサーが付いていて、プログラミングで走らせる「Edison(エジソン)」というプログラミングロボットです。
教室がスタートし、講師からロボットの説明が始まると、子ども達から「赤外線センサーって何?」、「何に使われるの?」と言った、質問が続々と。
次に、まず「音」センサーの実験。手を叩いて音でいろいろな動きを確認しました。
「ライン」センサーの黒い線への反応や、「赤外線」センサーの障害物を避ける実験、「明かり」センサーに誘導する反応など、4つのセンサーのスイッチを切り替えると自動で面白い動きをします。子ども達の目はロボットに釘付けに。
これらセンサーを利用して、お互い相撲をとって動きを楽しんだり、テレビのリモコンのチャンネル№を読み込ませて、ロボットをコントロールしてみたりと、いろいろなチャレンジをしました。
センサーと基本動作の実験の次は、いよいよ自分でプログラムの作成に入ります。
前進、回転、障害物の反応、繰り返し動作など、基本的な動きを入力して、皆で確かめながら、いよいよ独自のプラグラムに挑戦。
さらに、用意された迷路を走り抜くために、走る時間、曲がる角度など、いろいろな条件を試しながら、プログラミングをします。
難しい作業ですが、試しては入力修正を繰り返し、子ども達は夢中になって完走に取り組み、成功すると、みんなで拍手をしていました。
なかなか、完走できない子には、成功した子がアドバイスをしたり、お互いにプログラム方法を教え合ったりする様子も見られました。
学校では、ロボットを使用したプログラミングの授業はなく、遊びながらプログラミングとロボットの魅力を知ることができ、楽しくてしょうがないとの声が聞かれました。
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